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新卒入社後の早期離職に関する実態調査を実施 入社前の情報不足が1年未満で退職の主因—リブセンス調べ

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 リブセンスは、同社が運営する転職口コミサイト「転職会議」において、新卒で入社した企業を1年未満で退職した経験のある50歳未満の人を対象に「新卒入社後の早期離職に関する実態調査」を実施し、その結果を発表した。

新卒で入社した企業を1年未満で退職した人は4人に1人(約25%)

 スクリーニング調査では、「最終学歴の学校を卒業ないし修了した後に、新卒で一般企業に正社員として入社した」と回答した5952人を対象に、新卒入社した企業を1年未満で退職した経験の有無を聞いた。

 その結果、約25%が「退職したことがある」と回答。新卒入社の約4人に1人が1年未満で離職を経験していることが分かった。この結果を受け、同調査では早期離職を経験した人を対象に、退職の背景や入社前後の働き方に関する認識について調査を行った。

早期離職経験者の4人に3人(約74%)が「入社前にリスクを予知できていれば退職は防げたと思う」と回答

 新卒で入社した企業を1年未満で退職した経験がある240名を対象に、退職の背景や入社前の情報収集状況について調査した。その結果、4人に3人(約74%)が「入社前にリスクを予知できていれば退職は防げたと思う」と回答した。

 一方で、入社前の情報収集が十分だったと感じている人は約半数にとどまり、入社前に得られる企業情報と実際の就業環境との間に、認識の違いが生じている可能性がうかがえる。

入社直後の退職をどう防ぐか。企業に求められる取り組み

 今回の調査結果は、求職者の「入社前の想像と入社後の勤務実態のギャップ」が、早期離職のリスクとなりうることが示された。実際、退職理由の上位に「労働環境」「人間関係」など従来から指摘されている要因が挙がっている中で、

  • リモートワーク体制など、入社以前に聞いていた勤務内容と異なっていた
  • 研修制度が不十分だった/働き方などの相談窓口・サポートが不十分だった

といった、企業側の努力や改善で早期離職を防げた可能性のある声も多く上がっている。

[画像クリックで拡大表示]

 以上の結果に対し、同社は以下のとおり分析している。

 現在は企業情報や働き方に関する情報の流通量が増えており、求職者が企業での働き方を事前に調べること自体は以前より容易になっている。一方で、入手した情報の正確性や、社内の実際の声も含めて誤認識がないか改めて確認する必要があると考えられる。

 同時に、企業にとっても、発信している情報が学生や内定者に網羅性をもって正しく伝わっているか、実態に即した形で伝えられているかを見直すことが重要といえる。

 入社前と後のギャップを完全になくすことは難しいものの、企業がどのような点でギャップが生まれやすいのかを把握し、理解促進のための情報発信や入社後のサポート体制を整えることは、早期離職の防止につながる可能性がある。  企業の口コミ情報は、求職者が企業理解を深めるだけでなく、企業側にとっても、自社の働き方や組織課題を把握する手がかりとなる。企業が口コミを通じた社員の声を把握し、改善や情報発信に活用していくことも重要といえるだろう。

調査概要
  • 調査対象:最終学歴を卒業または修了後、新卒で一般企業に正社員として入社し、入社した企業を1年未満で退職した経験のある50歳未満の人
  • 調査サンプル数:スクリーニング調査1万2001名、本調査240名
  • 調査期間:2026年2月19日~2026年2月23日
  • 調査方式:インターネット調査

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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