本調査は2019年卒の学生1028人を対象に1月1~10日に実施された。志望業界の決定状況は、「なんとなく決まっている」という学生が最も多く、49.9%。「明確に決まっている」学生は、27.5%で、前回の11月調査(20.4%)より7.1ポイント増加。業界研究が着実に進んでいることの現れという。
そこで、志望業界を40業界の中から5つまで選択してもらったところ、最も多かったのは「情報・インターネットサービス」(19.1%)となった。特に、理系男子からの志望度が高く(28.5%)、全体順位を押し上げた形に。他の属性でも10位以内に入り、属性問わず志望者が多い結果に。同社はIT業界は早期から積極的に動く企業が多く、目に留まりやすいことが理由の1つとみている。