電通は、企業の採用ブランディングを支援するコンサルティングチーム「採用ブランディングエキスパート」において、直近3年以内に転職経験がある全国22~54歳の2000人を対象に、転職活動のリアルや転職者インサイトを明らかにする「キャリア 転職者まるわかり調査2026」を実施し、その結果を公開した。
同調査は、中途人材の転職に関する価値観や行動を明らかにすることを目的にしており、主に次のような知見が得られたという。
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転職を意識し始めたときと転職活動をしたときとの行動について、「転職サイト・転職エージェントの登録・利用」が半数以上と最も高く、転職活動時の主な行動基盤に。転職を意識し始めた段階では、家族に相談、友人・知人に相談する割合がともに2割超と、企業サイトやSNS、ビジネス情報サイトの利用と比べて高い傾向にある。
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転職先の選定においては、成長性や専門性よりも、「ワークライフバランスを重視した働き方ができた」(26.2%)や「長く働ける安定した環境だと感じた」(24.5%)など、無理なく長く働ける環境が重視されている。また、転職活動の課題では、求人探しの難しさや書類作成といった選考対応における負担の大きさがうかがえる。
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転職を意識し始めたきっかけ・理由は、収入増や上司・働き方への不満が上位に。特に「上司への不満」(27.1%)は、「上司・同僚以外の人間関係への不満」(14.3%)と「同僚への不満」(13.0%)を大きく上回るなど、意思決定や評価を担う上司との関係性が強く影響している。
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転職先を検討する際に重視する点は、給与・待遇やワークライフバランス、仕事内容・裁量が上位に挙がる。一方、転職後は社内制度や自身の価値観との合致、企業の安定性などが特に意識される。
なお、同調査の詳細については、プレスリリースを参照のこと。
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