ギブリーは、AI面接ツール「Track AI Interview(トラック エーアイ インタビュー)」において、企業ごとの評価設計に基づいて質問の方向性を調整し、候補者の見極めに必要な情報を高い精度で取得できるように支援する「インタラクティブ機能」を実装した。
昨今、AI面接市場で対話型AIの導入が進んでいるが、単に「AIと自然な会話ができる」だけでは、話題が企業の評価基準から逸れてしまう、あるいは合否判断に必要な深層情報にたどり着けないことがある。また、一問一答が続くだけでは、候補者は「自分の回答を汲み取られている実感」を得づらく、モチベーションの低下から選考離脱につながる恐れもある。
そこで同社は、的確なエピソードの深掘りによる評価精度の向上と、独自の評価基準に合わせた面接体験の向上を両立させるべく、インタラクティブ機能を開発するに至ったという。
同機能の特徴について、同社は以下のように述べている。
企業の評価意図に沿った「深掘りの方向性」の調整
AIが場当たり的に会話を進めるのではなく、事前に設定された企業独自の評価軸(測りたいスキルや価値観など)に沿って、深掘りの方向性を自動で調整する。また、候補者の回答をリアルタイムで解析し、「具体的にはどのような点が成果につながったのか」といった深掘り質問を行って、より適切な情報の取得を支援する。これにより、自社の求める人物像に合致するかを見極めるために必要なエピソードを、評価意図から離れることなく、より詳細に引き出せる。
「一問一答形式」と「対話形式」を組み合わせたハイブリッドな面接設計
面接全体を、公平性を担保する構造化面接としての「一問一答形式」と、候補者の資質を深く探る「対話形式」を組み合わせて構成できる。これにより、「必ず聞きたい構造的な質問」と「深くまで掘り下げたい質問」を共存させ、面接時間を最適化しながら、本当に必要な情報を効率的に引き出せる。
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