プラスアルファ・コンサルティング(PAC)は、同社が提供するタレントマネジメントシステム「Talent Palette(タレントパレット)」において、AIエージェント機能を5月より順次提供を開始すると発表した。
同機能では、蓄積された人材データや時系列情報をもとに、利用者の目的に応じたデータ分析やダッシュボード生成し、意思決定支援をAIエージェントが自律的に実行する。これにより、これまで一部の人事業務のエキスパートに限られていた高度なデータ活用を、経営層や現場マネージャー、社員にまで可能にするという。
具体的には、以下のことを実現する。
自然言語によるデータ活用の高度化
チャット形式で問いかけるだけで、AIエージェントが目的に応じて最適な機能を選択・実行し、必要な分析結果を提示。「組織本部別の役職分布の表示」 といった基本的な集計から、「営業職のハイパフォーマーの特徴の抽出」 といった高度な分析まで、関連する人材データをAIが横断的に処理し、適切な形式で可視化する。また、蓄積された時系列データをもとに追加の分析観点を提案したり、分析結果の読み解き方を示唆したりする。
意思決定を支援するダッシュボードのパーソナライズ化
利用者の役割や目的に応じて必要なデータを自動で整理・統合し、業務に最適化されたダッシュボードを生成。これにより、経営層や現場マネージャー、社員がそれぞれの意思決定や業務に直結する形でデータを活用できる。上司は、部下との1on1に向けた状況把握やアドバイスに必要な情報を集約したダッシュボードを活用でき、社員自身もスキルやキャリア志向、成長状況などに基づいたキャリア検討用のダッシュボードを利用できる。
複雑な設定・操作の自動化による運用負荷の軽減と活用促進
タレントマネジメントの高度化に伴い、権限設定やデータ設計、運用ルールの整備に加え、多様な機能の習熟が求められることが、活用のハードルとなるケースがあった。同機能では、AIエージェントがこれらの設定や運用設計をガイド・自動化するとともに、利用者の目的に応じて必要な機能や情報の活用を支援する。管理者は煩雑な設定作業から解放され、一般ユーザーも多機能なシステムを個別に習熟することなく活用できる。
また、設定されたアクセス権限に基づき、AIがアクセスを制御するため、安心・安全な環境で高度な分析を行えるという。
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