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2024年2月1日(木)12:00~17:40

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人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

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【富士通ラーニングメディア】のすごいIT研修 体験記 | 第2回(AD)

自宅でもカフェでも研修用の環境で実習できる「クラウドラボ」、ただのLPIC合格で終わらせない!

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 技術の習得はまず座学や参考書で学習し、後に実習で理解を深めるのが効果的だ。実際に手を動かすと、スキルが定着し後々の実践でも有利となる。しかし個人で用意できる環境は限られている。富士通ラーニングメディアでは対策講座や参考書に加えて「クラウドラボ」という仮想の実機演習環境を提供している。今回はクラウドラボのLinux技術者認定試験(LPIC)コースを、資格Zine編集の市古が体験した。

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自宅から研修用の環境で操作・実行ができ、目と手で覚えられる!

 eラーニングというと問題演習と解説がセットとなったコンテンツというイメージがあるが、富士通ラーニングメディアの「クラウドラボ」シリーズは実習環境を提供するeラーニングコースとなる。実習環境の構築が不要で、契約期間中はいくらでも利用できる。利用方法はおおまかにいうと、個人のパソコンからクラウド上の実習環境にアクセスし、与えられた課題に挑戦していくという流れとなる。研修センターなどに通う必要がなく、自宅で実習できるので、忙しい人にはうってつけのコースだろう。

 2016年3月現在、クラウドラボで提供しているコースは次表のとおり。Javaアプリケーションのコースなら基本文法やAPIの確認、プログラムの実装、コードのデバッグなど豊富なプログラム実習を経験することができる。

コース
コード
コース名 価格
(税別)
学習可能
期間
UCL02B 【クラウドラボ】Javaアプリケーション編 80,000円 8週間
UCL01B 【クラウドラボ】LPIC Level1編 50,000円 4週間
UCL01D 【クラウドラボ】vSphere[V6.0]編(LabConnect) 68,000円 30日
UCL02D 【クラウドラボ】vSphere[V5.5]編(LabConnect) 68,000円 30日
UCL03D 【クラウドラボ】Horizon[V6.0]編(LabConnect) 68,000円 30日
UCL04D 【クラウドラボ】Horizon View[V5.2]編(LabConnect) 68,000円 30日

 今回、市古編集長が体験したのは、LPIC Level1の実習環境「【クラウドラボ】LPIC Level1編 (UCL01B)」。Linux(CentOS)の環境を体験できるeラーニングコース。体験の案内役として、富士通ラーニングメディア ナレッジサービス事業部 第二ラーニングサービス部 野口耕佑氏についていただいた。野口氏は同社の講師の1人で、Linux関連のトレーニングコースを担当している。

(右)富士通ラーニングメディア ナレッジサービス事業部 第二ラーニングサービス部 野口耕佑氏、(左)資格Zine 編集長 市古明典
(右)富士通ラーニングメディア ナレッジサービス事業部 第二ラーニングサービス部 野口耕佑氏、
(左)資格Zine 編集長 市古明典

 なお、「LPIC」はご存じの方が多いと思うが、日本国内ではLPI-Japanが運営している認定資格で、Linuxに関する一定以上の知識を持っていることを試験を通じて認定する。オープンソースソフトウェアの普及が広まっており、かつベンダーニュートラルで実践的という特徴からも定評がある。日本国内の累計認定者数は2016年2月時点でLPIC Level1は6万4千人、Level2は2万人、Level3は1万1千人を上回る。近年では上位の合格者も着実に増えてきている。

必要なソフトのインストールもマニュアル付きで安心

 クラウドラボコース LPIC Level1編の受講期間は4週間。申込時にコース日程を選ぶ。例えば「4月1日から4月28日」を選択すると、その期間は自由に環境を利用できる(サーバーのメンテナンス期間などは除く)。標準学習時間、つまり一般的に想定されている利用時間は12時間だ。業務と並行してゆっくり進めても十分な期間といえるだろう。

 申し込みにあたり、必要なソフトのインストールと実習環境への接続確認をすませておく必要がある。最初のハードルといえるかもしれないが、さほど心配しなくても大丈夫だ。接続のためのマニュアルがPDFで提供されている。本コースの受講者ならば難なくクリアできるはずだ。

 実習環境へはVPNでニフティクラウドにアクセスする。ソフトウェアが問題なくインストールできるか、会社からアクセスするならファイアウォールの制限にひっかからないかなど事前に確認しておこう。必要なソフトウェアはVPN接続を行う「Cisco AnyConnect Secure Mobility Client」、Javaの実行環境「Java Runtime Environment」、リモート操作ソフトの「UltraVNC Viewer」の3つだ。

もっと詳しく知りたい方はこちらへ!

クラウド上の実習環境にインターネットを介して接続することで、いつでも、どこでも実習ができる「クラウドラボ」にご興味をお持ちの方は、富士通ラーニングメディアのWebサイトをご覧ください。

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課題数はたっぷり、実習環境では課題以外のコマンドも自由に実行可能

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この記事の著者

市古 明典(資格Zine編集長)(イチゴ アキノリ)

うさぎ化してますが、1972年の子年生まれ。宝飾店の売り子、辞書専門編集プロダクションの編集者(兼MS Access担当)を経て、2000年に株式会社翔泳社に入社。月刊DBマガジン(休刊)、IT系技術書・資格学習書の編集を担当後、2014年4月より開発者向けWebメディア「CodeZine」の編集に参加。資...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

加山 恵美(カヤマ エミ)

フリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Onlineの取材・記事や、EnterpriseZine/Security Onlineキュレーターも担当しています。 Webサイト:http://emiekayama.net

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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