誤記が見つかったのは、平成28年度春期 基本情報技術者試験の午後問題の問7。その設問2の問題文中にある「表2 費用と効果の見積り」で、効果の2行目にある「1,240人」は、正しくは「1,240回」であったという(下図)。
IPAは、当該誤記により設問2は成立しないと判断。問7を選択した受験者全員について、設問2fおよび設問2gを正解として取り扱うとした。
今回の誤記について、IPAは「受験者の皆様には心からお詫び申し上げます。今後の出題に当たっては、細心の注意を払い、再発防止に努めてまいります」と述べている。