「理想の仕事に関するアンケート」は、全国の20代~30代の男女を対象に4月2日~3日の期間に実施され、1140名から回答を得ている。
調査対象者に、「新人時代、理想と現実のギャップに悩んだことはありますか?」について尋ねたところ、6割以上が「はい」と答えた。
どのようなギャップについて悩んでいたかを尋ねた質問には、「やりたいと思っていた仕事と違う」(39.5%)、「自分の仕事がなんの役に立つのかわからない」(22.0%)、「心から頼れる上司がいない」(13.2%)、「学びたいことが学べない」(12.3%)といった意見が寄せられている。
「新卒で入社した会社から転職しましたか?」を尋ねると、約半数が「はい」と回答。入社から退職までの期間としては、「3年以内」(53.5%)が最多だった。
「どのような仕事が理想的ですか?」という質問では、「やりがいがある仕事」(49.0%)がもっとも多く、以下「とにかく稼げる仕事」(21.1%)、「将来性がある仕事」(18.5%)、「人の役に立てる仕事」(7.5%)が続く。
理想の職場環境について尋ねた質問には、「先輩とのコミュニケーションがしっかりととれる」(21.9%)、「しっかりとサポートしてくれる人がいる」(21.9%)、「アフターフォローがしっかりとしている」(18.0%)、「研修制度がしっかりとしている」(15.8%)、「人の役に立てていると実感できる」(12.6%)といった意見が寄せられた。