北野唯我氏は、博報堂とボストンコンサルティンググループを経て、現在はワンキャリアの執行役員として活躍。最近では『転職の思考法』(ダイヤモンド社刊)や『天才を殺す凡人』(日本経済新聞出版社刊)といったベストセラー書籍を上梓している。
ヴォーカーズは社名とサービス名を「OpenWork(オープンワーク)」に変更するのに伴い、北野氏が責任者を務める初のマーケティングキャンペーンを5月27日より開始。新しいOpenWorkの世界観を伝える広告を、東京駅、新宿駅、品川駅、渋谷駅といった都内主要駅構内に1週間に渡って展開する。また、電車内広告やインターネットメディアでのコミュニケーションも同時期からスタートする。
同社は「転職者のインサイトとマーケティングに精通した北野氏の参画により、採用企業と転職者双方の視点から事業戦略を推進していく」とコメント。また、北野氏も「私はこれまで『日本のジョブマーケットを、真に変革するには何が必要か?』を、求職者の立場と、サービス提供者の立場から考え続けてきた。今回、社員のクチコミ数・量で日本有数のヴォーカーズに、転職の思考法の著者・戦略担当として参画することで、『ジョブマーケット』から嘘や偽りがなくなり、社員と誠実に向き合う経営者が認められる世界を作っていけることに興奮している」と述べている。
ヴォーカーズでは2018年9月に、リンクアンドモチベーション社より麻野耕司氏が副社長に就任しており、法人向けサービスの戦略立案を牽引している。