TechBowlは9月8日より、エンジニア採用担当者のためのブートキャンプ「TechTrain for HR」の受付を開始した。オンライン完結で人事担当者向けにITエンジニア採用(以下、エンジニア採用)の業務改善講座を開催する。先着10名で10月6日から3か月で全24回開催予定。費用は30万円(税抜き)。
TechBowlは、若手エンジニアのスキルアップと就職支援を行う「TechTrain」を運営する中で、エンジニアがスキルアップをしても、エンジニア採用担当者が適切なエンジニアを見つけ効果的なアプローチをすることができていないことを課題に感じ、同講座の開講を決定した。
TechTrainには40社80名を超える各社のCTO・TechLeadといったトップクラスのエンジニアが多く所属している。また、自分のスキルを最大限活かせる就職先を探しているエンジニアも多く所属している。このようなTechTrainのトップクラスのエンジニアと就職活動中のエンジニアから意見や情報を組み上げ作成された同講座は、より実践的な講座内容となっているという。
同講座は3か月の短期講座で、「エンジニア採用のプロ」になるためのスキルアップを目指す。採用計画から入社まで採用業務の全行程を詳細に分解し、考え方や最新の取り組み、具体的な業務改善のポイントなどを総合的に解説する。講師は経験豊富な人事関係者がリレー形式で務める。その中で代表取締役の小澤政生氏はサイバーエージェントにて採用責任者を務めていた経験を持ち、体系だった採用業務知識を提供する。さらに外部からも著名な採用担当者を招き、より実践的な内容な講義を行う。また、卒業生同士のコミュニティやTechTrainに所属するエンジニアとの交流も予定されている。