Fringe81のUniposカンパニーは、テレワークなどにより組織内のコラボレーション課題を解決したいというニーズの高まりに応えるため、従業員同士のコラボレーションを増やしてきたピアボーナス機能に加えて、会社と従業員、管理職と従業員のコラボレーションのきっかけを増やす機能を搭載し、コラボレーション改善クラウド「Unipos」に刷新することを発表した。新機能は2021年1月頃に提供開始の予定。
コロナ禍においてテレワークが進む中、新しく入社した人が会社のカルチャーを感じることが難しくなっている。Uniposの導入企業や導入検討企業からも、組織のチームがバラバラになったり、組織間の共創が全く生まれなくなったりといった課題が挙がっていたという。
会社や管理職がコミュニケーションだけではなく、コラボレーションのきっかけを日常的に増やしていかない限り、働く人同士はどんどんバラバラになってしまうと考えた同社は、Uniposに、会社と従業員、管理職と従業員のコラボレーションのきっかけを増やす新機能を搭載することを決めた。
新Uniposで実現する会社や管理職と従業員、部門間でのコラボレーション強化例は次のとおり。
①これまでの表彰制度では、営業成績などの結果を表彰することは可能だった。コロナ禍においては、成果に至るまでの努力や研鑽のプロセスを表彰することが、組織マネジメント上、重要となる。しかし、テレワークでは特に、プロセスの裏にある涙や喜びのストーリーを組織全体で共有することは困難。新Uniposでは、上司や同僚からの称賛の言葉とともに、挑戦や成長のストーリーを共有し称え合う表彰が簡単にでき、コラボレーションを加速させる。
②新Uniposでは、管理職は組織に対し、気軽に「今、集中してほしいこと」「今週達成してほしいこと」といった依頼事項を表明できる。達成者には、管理職からポイントを送られる。これにより、管理職と従業員の間のコラボレーションがスムーズになる。
③これまでUniposのピアボーナスは金銭報酬が主だったが、新Uniposでは金銭だけでなく、知識シェアや会社のカルチャーづくりなどのコラボレーション力を高めるきっかけを報酬にすることができる(例:社内のナレッジ発表会に向けた社外研修の参加費用の補助)。