富士通は、マイクロソフトと共催で、ニューノーマル時代における新しい働き方についてのセミナーを開催すると発表した。
新型コロナウイルス感染症の蔓延により、生活様式や価値観は大きく変わってきており、新しい価値観に基づくニューノーマルの世界が始まっている。ニューノーマルの世界においては、固定的な場所や時間にとらわれない働き方で、リアルとバーチャルの両方で常につながっている多様な人材が、イノベーションを創出し続ける状態をつくることが必要となる。この理想的な状態を実現するためには、社員一人ひとりの自律性の高さと、会社が社員を信頼するというマネジメント(ピープルマネジメント)の高度化が重要だと同社は考えている。
本セミナーでは、富士通のニューノーマルにおける働き方「Work Life Shift」の考え方や実現に向けた取り組みについて、人事部門の推進責任者が想いを語る。また、働き方改革の実践知とテクノロジーを融合させたソリューション群「FUJITSU Work Life Shift」の概要、および日本マイクロソフトがデジタルテクノロジーを活用した新しい働き方について紹介する。
セミナーは12月18日14時~16時にWeb形式で行われ、定員は20名。人事部門、働き方改革推進担当向けの内容となっている。詳細・参加申し込みはこちらから。
セミナープログラムは次のとおり。
時間 | 内容 | |
---|---|---|
1 | 14:00~14:40 |
オンラインコラボレーションによるニューノーマル時代の社内変革 「Work Life Shift」 新たな働き方を検討するにあたって、富士通が大切にしてきたコンセプトが「Work Life Shift」。このコンセプトを実現するための3つの取り組み「Smart Working」「Borderless Office」「Culture Change」について紹介する。 |
2 | 14:40~15:20 |
The Future of Work - デジタルテクノロジーを活用した今後10年の新しい働き方 全世界的に行われたマイクロソフトによる調査により、COIVD-19下での働き方の様々な問題点が明らかになった。本セッションでは、マイクロソフト社内でも実践している、リモートワークを前提としながら生産性の維持・一体感の醸成・学習機会の最大化などを実現するためのクラウドサービスの活用ついて解説する。 |
3 | 15:20~15:50 |
テレワーク時の作業内容をAIで可視化! Microsoft 365×Zinraiで実現するテレワーク実施効果の最大化 感染症蔓延の長期化が見込まれ、テレワークの導入が急速に広がる中、「作業進捗の把握」「仕事負荷状況の可視化」など実施上の課題を抱えている企業も多い。本セッションでは、テレワーク時の作業内容をAIで可視化し、テレワーク実施効果の最大化を支援するサービス「Zinrai for 365」を紹介。「Microsoft Teams」およびPCの利用状況を富士通のAI「Zinrai」を用いて解析し、テレワーク時の作業内容を分類・可視化することで、テレワーク実施上の課題解決を支援する。 |
4 | 15:50~16:00 | Q&A |