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Web採用試験の不正を検知するAI監視型Webテスト「TG-WEB eye」を発表―ヒューマネージ

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2020/12/23 00:12

 ヒューマネージは、AI監視型Webテスト「TG-WEB eye」(ティージーウェブ アイ)を2021年2月より提供を開始する予定だと発表した。TG-WEB eyeは、ヒューマネージが提供する新卒採用向け適性検査「TG-WEB」をAI監視型Web方式で受験できるもの。

 多くの企業の採用試験に使われる適性検査。その主な受験方法には、マークシートで受験する「マークシート方式」、自宅のパソコン等から受験する「Web方式」、テスト提供会社が用意した会場に行って受験する「テストセンター方式」の3種類がある。

 ヒューマネージが実施した採用担当者アンケート調査では、2021年卒向け新卒採用において適性検査を実施した企業のうち、Web方式で実施した企業は約8割(79.9%)。マークシート方式で実施した企業(25.4%)、テストセンター方式で実施した企業(9.0%)に比べ特に多く、コロナ禍における緊急事態宣言など、外出や3密が難しい状況下、Web適性検査が一気に広まったことが分かる。

 Web方式の適性検査は、インターネット環境さえあれば自宅で受験することが可能なため、試験会場まで出向く必要がなく、また、海外や地方の学生も選考に参加しやすいといった利点がある。アンケート調査でも、「移動や集合の必要がなく、コロナ禍でも実施できる」(87.8%)、「紙の準備、会場や人の手配などが不要」(62.8%)、「採点結果が出るのが早い」(62.8%)といったメリットが挙げられている。他方、懸念点として「替え玉受験やカンニングなどの不正行為」(65.9%)、「問題・テスト内容が漏洩する」(33.3%)など、公正性の担保に課題があった。

 このような課題に対し、昨今、欧米などでは、有人での遠隔監視を行うオンライン試験方式が広まりつつある。これは、あらかじめ受験日時を予約し、受験の際は、試験官(人)が遠隔で受験者を監視する方式。Webテスト同様のメリットがあるが、有人監視であるがゆえ、あらかじめ指定された日時での受験が必須となることや、海外在住の受験者の時差の問題、そしてコスト高といった課題も存在した。

 TG-WEB eyeでは、AI試験官が応募者の不正行為を検知し、人事担当者は最終的にその内容を確認して合否を判断できる。事前予約は不要で、海外の応募者も時差を考慮する必要がなく、いつでも自分の都合のよい時間に自宅で受験できる。

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