学情は、同社が提供する新卒向け就職情報サイト「あさがくナビ」ユーザーへ、内々定率調査(2022年1月度)のアンケートを実施した。調査対象は、2022年3月卒業・修了予定の大学生・大学院生。調査期間は2020年12月25日~2021年1月4日、428人から回答を得ている。
調査結果の概要は以下のとおり。
- 12月末段階での内々定率は「10.1%」と前月より6.1ポイント増。前年同時期調査(10.0%)とほぼ同水準。
- 内々定獲得した学生の平均内々定数は「1.42社」。前年同時期調査(1.63社)より減。
- 内々定獲得の業界は、1位が“IT・ソフトウェア”、次いで“情報・調査・コンサルティング”となった。前年同様この2業界が牽引。
- 内々定者フォローは1位~3位までをオンラインでの開催が占める。会社見学会も前年同時期調査から12.4ポイント減の「5.8%」。新型コロナウイルス感染症の影響が見られる。