セプテーニグループの人的資産研究所は、ヒューマンロジック研究所の開発協力のもと、新入社員の早期戦力化を支援するオンボーディングサービス「HaKaSe Onboard」を提供開始した。
HaKaSe Onboardには、ヒューマンロジック研究所が提供するFFS(Five Factors & Stress)理論による「相性の可視化」および、ピアレビューによる「評判の可視化」を行う独自技術を使用。これらの定量的データを活用したオンボーディングプログラムにより、再現性の高い組織適応をサポートする。
また、同サービスはオンボーディングにおける課題解決だけでなく、人事領域全般にわたる企業の円滑なDX推進を同時に実現することも目的としており、人事活動のDX推進に取り組む企業のファーストステップとしても利用できるという。
同サービスの4つの特徴
- 1. 育ちやすい職場を見つける「相性分析」
- 新⼊社員と配属候補先の関係性を分析し、各配属候補先との相性をスコア化。人材の組み合わせや、配属プランの作成をサポートする。
- 2. 根拠に基づく育成⽅針「適応プラン」
- 新⼊社員の個性や職場との相性に応じて、個々⼈に最適化された人間関係と仕事に対する効率的な適応方法を指南する。
- 3. 評判と課題を可視化「ピアレビュー」
- 先輩・上司・同僚からのレビューを定期的に集めてフィードバック。管理者向けにはAIアルゴリズムにより、新⼊社員の評判と課題を定量的に可視化する。
- 4. ⼀連のデータを学習し、⾃動で精度改善
- 時間の経過とともに得られたデータを活⽤し、AIが自動的に改善を進める。各社の傾向を踏まえたオンボーディングプログラムに最適化される。