SPREADは、ユーザーの情報セキュリティに対する意識向上や、ユーザーを支援する人材育成を目的としている一般社団法人。インターネット初心者が持つセキュリティを含めた疑問や問題などに対し、必要なセキュリティ対策を織り込んでアドバイスできる「SPREAD情報セキュリティサポーター(以下、サポーター)」の育成・支援を行っている。
サポーターになるには、SPREADが実施している「SPREAD情報セキュリティサポーター能力検定」に合格し、サポーターとしての登録(入会金無料、年会費1000円)が必要だ。また、サポーターの資格には更新制度があり、2年ごとの更新が必須。サポーター検定合格2年後に資格を更新すると「シルバー・サポーター」に、さらに2年(取得後4年)後に資格を更新すると「ゴールド・サポーター」に認定される。サポーター制度の詳細に関しては、こちらを参照してほしい。
サポーター検定は、自宅などからインターネットを使ったCBT方式で、試験期間の都合の良い日時に受検可能。検定の問題は公式テキストを中心に、その時々の情報セキュリティの話題も含めて出される。その他の詳細は次表のとおり。年間検定スケジュールはこちらを確認してほしい。
受検期間 | 2017年2月13日 (月)12:00 ~ 2017年2月20日(月)12:00 |
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申し込み期間 | 2016年11月22日(火)~ 2017年1月16日(月) |
受検対象者 |
SPREADの活動に賛同し、継続してPCサポート活動をする人、 これからサポート活動をしたいと思っている人、 サポート活動に興味がある人 |
試験時間 | 50分 |
出題数/形式 | 40問/四者択一 |
検定料金 | 4000円(税込み) |
公式テキスト | SPREAD情報セキュリティサポーター 能力検定公式テキスト |
申し込み | SPREAD情報セキュリティサポーター能力検定申込みフォームから |
なお、サポーター検定には上位資格のマイスター検定があり、サポーター検定の合格が受検の前提条件となる。試験は同じくインターネットを使ったCBT方式を採用し、試験時間は45分、検定料は6000円(税込み)。申し込みはこちらから行える。