ジュピターテレコム(J:COM)のグループ会社で、エンターテインメント事業の企画制作を行うエニーと松竹芸能は、ビジネスに必要な知識・スキルを学ぶ「講義」と、現役のお笑い芸人が日常のさまざまなビジネスシーンを再現した「演技」が一体となったビジネス研修「えんぎがいい研修」を共同開発。社会人・企業向けに提供を開始した。
これまでの研修は、講師が一方的に話をするのに加え、ケーススタディ(事例研究)も与えられた文章を読み解き、ディスカッションするのが主流だった。これに対し、「えんぎがいい研修」の講義展開はつねに双方向で進められる。ケーススタディも、文章だけの例題と違い、現役のお笑い芸人が受講生の目の前で実際の事例を演技で再現する。演じるのは、「上司」「部下」、「男性社員」「女性社員」、時には「パパ」と「ママ」役などさまざま。現役のお笑い芸人たちが演技や漫才を駆使し、繰り広げる「会社のあるある」「上司のあるある」は、笑いあり、共感ありで、受講生同士のディスカッションも花が咲く、まさに「えんぎ(演技)がいい研修」だ。
えんぎがいい研修は、J:COMが2017年に創設した企業内大学「J:COMユニバーシティ」の研修ナレッジと、松竹芸能が展開している「笑育」のエッセンスを融合し、研修開始の自己紹介から講義、ケーススタディ、グループワークまで飽きさせない、眠らせない、「学びあり」「笑いあり」「共感あり」の新しいビジネス研修となっている。
同研修では、社会人・企業向けに豊富なカリキュラムを提供する。主なカリキュラムは次のとおり。
- 管理職研修
- リーダーシップ研修
- コンプライアンス/ハラスメント研修
- 面談力/コミュニケーション力向上研修
- 評価者研修
- キャリア自律支援/キャリアデザイン研修
- ダイバーシティ/女性活躍支援
- パパママ大討論会 など
上記カリキュラムに加え、要望に応じて研修テーマ、カリキュラムのカスタマイズも可能。また、えんぎがいい研修はオンライン受講にも対応しており、全国どこからでも受講できる。