ジンジブは、 従業員が自立・自律し働くことで成果も幸せも追求することを目的に、好きな時間、好きな場所で、自分に合った雇用形態で働くことができる働き方を可能とする「働き方最先端宣言」をした。併せて、4月1日に本社を大阪に移転した。
働き方最先端宣言では、働く時間や場所、雇用形態は、自分のワークスタイルやライフスタイルに合わせて自分自身が選択できることを表明。また、成果を出せば短時間勤務も可能で、時間にとらわれた働き方からの脱却を実現する。余った時間で副業を行うことや、本業を別に持ちながらジンジブで働くことも可能となっている。さらに、自分や支えてくれる家族・友人との時間を大切にすることが自らのパフォーマンスに返ってくるという考えから、無駄な残業はしないとしている。
同時に、人事評価制度をリニューアルし、目標達成と報酬変動が連動するようになった。16歳以上のすべての人が対象で、高校生、大学生から何歳まででも、どのような国籍やセクシュアリティでも働くことができる。
同社は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴いリモートワークの導入を進め、緊急事態宣言中の在宅勤務推奨や宣言明け以降も、働く場所を個人のワークスタイルに合わせて柔軟に設定してきた。また、新型コロナウイルス拡大以前から多様な働き方ができるよう、個人のワークスタイルに合わせて時短勤務のコアタイムを設定していた。今回のコロナ禍における新たな働き方を模索する中で、勤務時間ではなく成果に応じた評価をすることが重要であるという考えの下、働き方最先端宣言の取り組みを始めるに至った。
また、今回の新たな働き方のスタートに伴い、「どんな場所でも働ける」象徴として本社を東京から創業の地である大阪へ移転することとした。