ウィルゲートは、従業員が安心・安全に働ける環境づくりと新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ワクチンの接種を希望する従業員に対して、勤務時間中の接種を可能とした。また副反応による体調不良への対応として、最大2日間の「特別休暇」の付与を実施する。
同社は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、緊急事態宣言の発令以前に以下の対応措置を実施したという。
出社時間の変更(2020年1月31日〜実施)
- 通常9:30~18:30のところ、コアタイムを11:00~15:00とし、出社時間を6:00~11:00の間で選択可能
テレワークの導入(2020年2月20日〜実施)
- 妊娠中の従業員は、フルタイムでテレワークが可能
- 家庭の都合などで通勤時間の調整が難しい従業員は、1日上限2時間までテレワークが可能 ※2020年4月9日からは原則全従業員がテレワークを実施
主催セミナーや採用面接のオンライン開催
- 10~20社限定に自社オフィスで開催していたセミナーを定員無制限のウェビナー(Webセミナー)へ変更
- これまで希望者や遠方の人に限って実施していたWeb面接を、全応募者に対象を拡大
新型コロナウイルスの第2波感染拡大に備えた従業員への特別休暇付与(本リリース:2021年6月~)
- 従業員またはその家族が新型コロナウイルスに感染し、一定期間出社が困難となった従業員は、治療や家族の看病に専念できる環境の確保を目的とした「特別休暇」を付与
そして、新型コロナウイルスまん延防止等重点措置が東京都その他の府県で適用される中、新型コロナウイルス感染拡大防止と従業員の安全確保をさらに強化するため、以下の対応を実施するに至ったと同社は述べている。
対象者
- 正社員、契約社員
方針
- 接種日:コロナワクチン接種にかかる移動時間や接種後の体調不良も含め、すべて「勤務時間」扱いにて可
- 接種後:副反応による体調不良に対し最大2日(=16時間)分の特別休暇の利用可
取得ルール
- 本特別休暇は、ワクチン接種の2回分に対して付与
- 本特別休暇の利用は、接種日の翌日から3日以内
- 時間単位での利用も可