3つのコンセプトでニューノーマル時代の働き方を支援
伊藤氏は講演のまとめとして、次の4つのスローガンを挙げた。
- ①変化していく社会のなかで、働き方が変わる、人財戦略も変わる
- ②従業員一人ひとりにフォーカスし、多様な個を活かす
- ③データ活用により、適所適材配置やタレントマネジメントが可能に
- ④アナログな“1on1ミーティング”も、たいせつに
「特に④は、データ活用というとデータがあればそれで実現できると考えてしまいがちです。しかし、1on1ミーティングや、そうしたコミュニケーションに基づくチームの関係性構築といったアナログ部分も非常に大切であることを、常に意識することが大切です」(伊藤氏)
さらに伊藤氏は、こうした一連の「ニューノーマルにおける働き方」を支援する日立ソリューションズのソリューション群を紹介した。
「これらのITソリューションには、『テレワークを起点とした自由な働き方の実現』『RPAをベースにした自動化を進め、生産性を向上』『エンゲージメントを高め、従業員の働きがいを支える環境づくり』という3つの軸があります。これらを基にした非常に多くの製品やサービスをご用意しています」(伊藤氏)
伊藤氏は最後に、「コロナ禍での急激な変化は、働き方改革のチャンスと捉え、従業員がイキイキと働ける環境をつくっていきましょう。関心のある方はぜひ一度お声掛けください」と呼びかけ、セッションを締めくくった。