グローバル人材をリモート活用するための労務管理SaaSを提供しているDeelは、グローバルチームを編成するために必要な各国の法律や税制に準拠した、雇用・支払プラットフォームを国内企業に提供するため、日本市場でのサービス提供を開始する。
Deelは2019年に設立し、企業が世界中から人材を雇用するための雇用・コンプライアンスおよび給与支払ソリューションを提供。EOR(Employer of Record:従業員の派遣サービス)分野でビジネスを展開するスタートアップだという。
同社のプラットフォームは、150ヵ国以上の法令に準拠した契約書の作成から締結までをワンストップで対応しており、現地法人を設立することなく従業員雇用や業務委託契約が可能。また、120以上の通貨に対応し、給与支払いもワンクリックで完了できるとしている。
【関連記事】
・転職時、グローバル人材が本音で知りたいのは「離職率」と「キャリアパス」―ヒューマングローバルタレント調べ
・グローバル企業のテレワーク実態調査で8割の企業が「今後もテレワークを継続」と回答―エンワールド・ジャパン
・外国人材採用向けに英語でのリファレンスチェック機能を追加―Parame