プラスアルファ・コンサルティングは、タレントマネジメントシステム「Talent Palette(以下、タレントパレット)」の新バージョン(Ver8.0)をリリースする。
新バージョンでは、昨今、製造業や金融機関、流通業、IT企業など様々な業界業種で導入が広がりつつあるジョブ型雇用に対応する人材要件定義やポジション管理に対応。また、リスキリングなど社員一人ひとりのキャリアの再開発や、社員の自律的成長を促す社内公募、研修管理などの基盤構築にも対応。日本版のジョブ型雇用制度を実現できるという。
<タレントパレットの考える「日本版ジョブ型」人材マネジメント>
<タレントパレットVer8.0(日本版ジョブ型雇用対応)の特徴>
1.ジョブディスクリプション(ポジションと人材要件)の定義
経営戦略に沿って必要ポジションと、求められるスキルや業務経歴といった要件を人材要件として設定。
2.ポジションを担うポテンシャル(次世代)人材の抽出
3.社内公募レコメンドによる自発的チャレンジ意欲の促進
必要なポジションを社内公募として公開し、社員の自発的なチャレンジを促す。人材要件に合致したポジションを推奨ポジションとして出し分けることにより、社員一人ひとりに適したポジションへのチャレンジを後押しすることが可能となる。
4.目指すキャリアと現在のスキルのギャップ把握
社員は自ら目指すポジションに求められる人材要件と、現在の自身のスキルレベルや業務経験などのギャップを確認する。
5.自律的キャリア形成支援
人材要件に対してのマッチ度を社員ごとに算出し、不足しているスキルを補う学習コンテンツをレコメンドすることが可能。それにより、自分が学習すべき内容をピンポイントで把握でき、自律的なキャリア形成のための学習環境を提供する。
6.要件に合致する人材の抽出・配置
人材要件に対して基準を満たす人材をピックアップし、配置シミュレーションをする。求められる要件とのマッチ度が高い順番に社員を抽出でき、いま要件を満たしている人材の配置だけでなく、配置によって育成したいポテンシャル人材の配置検討も可能。