パーソルキャリアは、多様化する働き方や、企業の採用課題の解決に向けて、新しい人材活用を当たり前にする新サービスブランド「HiPro(ハイプロ)」を立ち上げたことを発表した。
また、同社はその第一弾として、企業と副業・フリーランス人材をつなぐマッチングプラットフォームサービス「HiPro Direct(ハイプロダイレクト)」の企業先行エントリー・個人会員登録を5月25日より開始した。
同サービスの特徴は以下のとおり。
- 同社が持つ求人データを参考に「ジョブ」を細分化。ミスマッチを解消
100万件以上の求人データを活用し、業務を600種以上の「ジョブ」に細分化。例えば「新規事業開発/事業企画」を「ビジネスモデル策定」「ユーザー/顧客調査」「プロジェクト進捗管理」といった、37のジョブに切り出す(以下、表参照)。これにより、企業はプロ人材に頼みたい業務を、実態に沿った形で募集することができ、質の高いマッチングを実現できるという。
- 数秒でプロ人材に依頼したい募集案件を作成
同社は、募集案件を自動で作成するためのアルゴリズムを構築。これにより、4つの質問に答えるだけで、同サービスに掲載される募集案件を作成できるという。また、募集案件の作成にかかる時間は数秒だといい、企業担当者の工数削減にも貢献できるとしている。
- 最適なプロ人材に最短1日で出会える
募集案件にマッチする最適な人材を一覧で表示。検索する手間なく企業担当者自らオファーができ、最短1日でプロ人材と出会うことが可能だという。これにより、企業は迅速に課題解決に着手できる。
同社は、5月25日(水)より同サービスの企業先行エントリー、個人の会員登録を開始し、7月頃よりマッチングを開始する予定だという。なお、個人会員は同サービスサイト、企業は専用サイトから登録できる。
【関連記事】
・副業を通じてマッチングする正社員採用サービス「Co-work採用」を開始―マイナビ
・「CrowdLinks」上で副業エージェントサービスが開始、企業と副業人材をマッチング―クラウドワークス
・フリーランス・副業人材と企業のマッチングサービス「スキイキ」をスタート―マイナビ