SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2024 Winter

2024年2月1日(木)12:00~17:40

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

その他のスペック一覧

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

採用管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

採用管理システム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

「テレワークにまつわるストレスに関する変化」を調査、ストレスを感じている人が増加―LASSIC

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena

 LASSICは、「テレワークにまつわるストレスに関する変化」を調査し、その結果を発表した。

 調査の概要は以下のとおり。

  • 期間:2021年9月27日~30日
  • 対象:全国20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1035名
  • 方法:インターネット

 調査の結果については、同社は以下のように述べている。

9割以上がコロナ禍後も引き続きテレワークを希望するも、男女ともにストレスを感じる割合は増加

 2021年の調査によると、テレワークを体験した人の9割以上が引き続きテレワークを希望していることが分かる。また企業側も、今後全員が同時に出社しないことを前提としたオフィスの縮小や、個人の座席を固定しないフリーアドレス制の導入を進めるケースが増えている。テレワークの普及はコロナ禍と関係なく、より一層加速していくものと考えられる。

希望する働き方
[画像クリックで拡大表示]

 一方で、テレワークになってストレスを感じたかどうかを調査し、2020年と2021年の数値を比較したところ、「ストレスを感じている」「どちらかといえば、ストレスを感じている」と回答した人の割合は、男性は5%程度、女性は10%程度増加した。

2020年度<br/>[画像クリックで拡大表示]
2020年度
[画像クリックで拡大表示]
2021年度<br/>[画像クリックで拡大表示]
2021年度
[画像クリックで拡大表示]

 続いて、ストレスを感じる理由についても同様に2020年と2021年を比較すると、「仕事とプライベートの区別ができない」という項目に関しては、2020年調査の男性53%、女性54.6%から、男女ともに5%以上増加している。オフィスワークと違い、テレワークは仕事とプライベートの区別が曖昧になりがちなため、テレワークが始まった時点ではあった緊張感が、慣れてくるにつれて曖昧になってしまったのではないかと考えられる。

 また、「長時間労働になっている」の項目から、男性のみではあるが労働時間にまつわるストレスが増えていることが分かる。テレワークにおける長時間労働は、「残業」だけにとどまらず、自宅であれば、一旦仕事を終えても、すぐに再開できてしまう。終業時間後、夕食や家事を済ませてからまた仕事に戻る、あるいは、早起きして始業時間前から仕事を始めるといった話もよく聞かれるようになった。関連して、「時間内に収めよう」という意識が低下したことで、集中力や緊張感が削がれ、結果、こなしている作業量は変わらないのに、労働時間ばかりが長くなっていく悪循環に陥っていることも考えられる。

2020年度<br/>[画像クリックで拡大表示]
2020年度
[画像クリックで拡大表示]
2021年度<br/>[画像クリックで拡大表示]
2021年度
[画像クリックで拡大表示]

【関連記事】
人事の約6割が「テレワークで従業員のメンタル不調が増加」と回答―SEN調べ
「評価されている」と実感できていない20代は約半数、テレワークでの評価に不安を感じる人は約4割―学情
テレワークは幸福度を高め、はたらく幸せをもたらす結果に―パーソル総合研究所調べ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/4074 2022/06/07 18:18

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2024年2月1日(木)12:00~17:40

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング