ユナイテッドは、HeaRへ出資したことを発表した。また、DXプラットフォーム事業との業務提携も開始予定だという。
HeaRは、「青春の大人を増やす」をパーパスとして掲げ、スキルテストSaaS事業「ジョブテスト」や採用コンサルティング事業など、多くの大人たちが様々な青春を感じられる社会の実現を目指すための事業を展開している企業。今回調達した資金は、事業拡大に向けたマーケティングならびに採用活動に活用していく予定だという。なお、「ジョブテスト」は、100種類以上のテストを組み合わせて自社の採用候補者に受験してもらうことで、履歴書や面接では見極められない候補者のスキルを可視化し、企業の採用活動を効率化するサービス。
出資理由としては、HeaRの展開するサービスが、ユナイテッドのDXプラットフォーム事業において、オンラインプログラミングスクール「テックアカデミー」や、デジタル人材と企業のマッチング領域での事業展開と親和性が高いと考え、業務提携を目的としたからだという。今後は、HeaRの顧客に対して、ユナイテッドのサービスを提供することで、採用における課題解決を推進し、両社が保有するノウハウやデータなどを活用することで、提携効果の最大化を目指していくとしている。
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