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CxOと職種別オンボーディング対談 | #ex4

自律分散型組織のゆめみで自由に動けるように行う「セルフオンボーディング」とは

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 新しい組織でスムーズに活躍してもらうことを目的とし、入社前後に集中的に情報をインプットする「オンボーディング」を行う企業が増えてきた。しかし企業や部門ごとに様々な定義がなされ、職種によっても適切な手法は異なるようだ。そこで本連載では、幹部人材紹介やタレントシェアリングなどで企業の成長を支援する株式会社BNGパートナーズの岡本勇一氏が、様々な立場でオンボーディングに関わる方々をお迎えし、施策としての考え方や手法、課題感などを伺うなかで、効果的なオンボーディングのあり方について探っていく。今回は、デジタルプロダクトのサービスデザインやUX/UIを手掛ける株式会社ゆめみで、CXO(Chief Experience Officer)として活躍する栄前田勝太郎氏にお話を伺った。

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オンボーディングのゴールは?

岡本勇一氏(以下、岡本) この連載では通常、社内の人事や教育などを担当されている方にお話を伺うことが多いのですが、御社にはそういったポジションの方がいらっしゃらないということで、CXOの栄前田さんにご登場いただきました。人事や教育担当のポジションを設置していないのには、何か理由があるのですか。

栄前田勝太郎氏(以下、栄前田) ゆめみは、顧客に私たちの価値である「Quality & Agility」を提供するために「自律・自学・自責」を原則としています。これは決してお題目ではなく、これを実現するための社内制度や仕組みづくりなどを試行錯誤しながら実践しています。例えば、人事や教育に関しても「自分で自分の役割を決める」「自分で学ぶべきものを決める」という自律型組織を目指しており、基本的には自分自身ですべて決定し、行動することを前提としています。

 とはいえ、さすがに入社直後は社内の仕組みや情報にアクセスするためのサポートが必要と考え、オンボーディングの仕組みを設けています。ただし、それも受け身で聞いていればよいわけではなく、入社したその人が自ら動いて習得していくものになっています。

栄前田 勝太郎氏
栄前田 勝太郎(えいまえだ かつたろう)氏
株式会社ゆめみ CXO/デザインストラテジスト
大学で演劇を学び、映像制作会社/Web制作会社でクリエイティブディレクターとして従事した後に独立、法人化。新規事業開発や業務改善支援を業務としつつ、様々なコミュニティづくりにも関わる。2020年より株式会社ゆめみに所属し、新規事業開発支援、組織開発・組織学習、コーポレートブランディングの領域に従事。

岡本 人事関連のポジションを置かれていないのは、一人ひとりが自律した組織を目指されているからなのですね。では、そんな御社におけるオンボーディングの定義とそのゴールについて教えてください。

栄前田 前提として、ゆめみのオンボーディングは完成しておらず、発展途上にあります。全社的に自律分散型かつアジャイル型組織である中で、オンボーディングも自学(セルフオンボーディング)を基本とし、「ゆめみの中で自由に泳げるようになること」をゴールとして設定しています。

 そもそもゆめみでは、仕組みやルールなどあらゆるものをドキュメント化し、「オープンハンドブック」としてNotionで共有して誰でも閲覧できるようにしています。それらを参照できるようになれば、ほとんどのことは自分で調べて実行できます。ただ、オープンハンドブックに掲載されている情報はあまりにも膨大なため、「何から学べばよいか」「どう検索すればよいか」を知っておく必要があります。それらを学ぶ機会をオンボーディングが担っているというわけです。

岡本 仕組みやルールを明文化することで自律文化を醸成しているのですね。では、その制度・仕組みを導入された時期とその背景や目的についても教えてください。

栄前田 2018年に「アジャイル組織宣言」を行い、スタッフ一人ひとりが自身のマネジメントを行い、自律的に学んで成長することを目標として設定しました。そこからオンボーディングについても仕組みづくりが始まり、私が入社した2020年4月には、(ゆめみの中で自由に泳げるようになるため)オンボーディング期間中に学習してほしい項目がまとめられました。当初はプロトタイプ版としてGoogleスプレッドシート上につくられましたが、項目の追加・変更を随時行い、現在はこれもNotion上にアップされています。

 こうした自律学習型のオンボーディングを実践する目的は、一つは他社と同様に短期間でパフォーマンスを発揮してもらうため、もう一つは組織づくりの理想として掲げる「成長プラットフォーム」の実現のためです。自らの成長を促進する仕組みや知見がそろっている、そんな組織づくりを目指しており、その一環としてオンボーディングの在り方を模索しています。

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この記事の著者

伊藤 真美(イトウ マミ)

エディター&ライター。児童書、雑誌や書籍、企業出版物、PRやプロモーションツールの制作などを経て独立。ライティング、コンテンツディレクションの他、広報PR・マーケティングのプランニングも行なう。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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