マイナビは、企業の健康経営を推進し企業価値向上に寄与する新サービス「welltowa(ウェルトワ)」を12月21日より提供開始する。
welltowaは、従業員に病気の予防や早期診断・早期治療、セルフメディケーションを促すことで、従業員の健康課題の解決とウェルビーイング実現を支援するサービス。リンケージと共同開発した、女性特有の健康課題解決に向けたオンライン問診・相談機能と、従業員が健康の悩みを保健師に相談できるチャット機能を実装している。
同サービスを利用することで、従業員が自身の健康に関する相談や医療機関受診のハードルを軽減し、早期発見・対策につなげることを目指すという。
サービスの概要は以下のとおり。
女性特有の健康課題解決機能
日本子宮内膜症啓発会議(JECIE)および約100名の専門医サポートのもと、リンケージが展開する「FEMCLE」をベースとして、女性特有の健康課題に着目。月経や更年期などの健康課題を、Web上の問診、eラーニング、チャット相談などで解決できるという。また、男性も含め女性特有の健康課題について学ぶセミナーの開催、労働損失をはじめとする組織の課題に対する改善策の提案も実施する。
従業員の健康相談窓口機能
従業員は、LINEから保健師や医師・看護師・管理栄養士などの専門家に相談できる。企業担当者は、従業員の利用状況や相談の傾向、改善効果を定期レポートで把握でき、生産性向上や人事労務の負担削減、離職防止などにつなげられるという。
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