学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「就職活動準備の状況」に関して調査を実施し、その結果を発表した。
調査の概要と結果は以下のとおり。
- 調査期間:2022年12月1日~12月11日
- 調査対象:「あさがくナビ2024」へのサイト来訪者
- 有効回答数:526件
- 調査方法:Web上でのアンケート調査
4人に1人が、「3年生になる前」に、就職活動準備やインターンシップの情報収集を開始
4人に1人は、「大学3年生になる前」から就職活動準備やインターンシップの情報収集を開始していることが明らかになった。就職活動準備やインターンシップの情報収集を開始した時期について、23.0%の学生が「大学2年生のとき」と回答。「大学1年生のとき」3.0%を合わせると、26.0%の学生が1・2年生のうちから、就職活動準備やインターンシップの情報収集を開始している。「大学3年生の4月~5月」と回答した学生も36.3%に上り、約6割の学生はインターンシップ広報解禁となる「3年生の6月」より前に情報収集を開始していることが分かった。
約9割がインターンシップへの参加を経験
インターンシップ(1day仕事体験や業界研究セミナーを含む)に「参加したことがある」と回答した学生が88.4%に上った。約9割の学生が、インターンシップへの参加を経験していることが分かる。
4人に1人は「10社以上」のインターンシップに参加、「5社以上」の参加は6割に迫る
インターンシップの参加社数について、「5社以上」と回答した学生が58.7%に上った。「10社以上」の回答も26.2%に達し、4人に1人は「10社以上」のインターンシップに参加していることが分かる。「1社」は8.0%、「2~4社」は33.3%となった。
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