SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2024 Winter

2024年2月1日(木)12:00~17:40

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

その他のスペック一覧

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

採用管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

採用管理システム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

求人応募前の情報収集は「企業のホームページを探す」が最多、年代が若いほどSNSなど利用―アイデム調べ

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena

 アイデムは、総合求人サイト「イーアイデム」を通じて、仕事探しに関する調査を実施し、その結果を発表した。

 調査の概要と結果は以下のとおり。

  • 調査対象:イーアイデムの会員で2022年11月1日~11月30日の期間にイーアイデムから求人に応募した人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:​2022年11月2日~12月5日
  • 有効回答数:288名

新型コロナウイルス感染症の影響

 求人に応募した人に、今回仕事探しをしている理由に「新型コロナウイルス感染症の影響」は関連しているかを聞いた。全体で26.4%が「はい」と回答し、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて仕事探しをしていた割合は4分の1程度となった。希望雇用形態別に影響の有無を見ると、「正社員」では40.7%で、他の雇用形態希望者よりも高かった。

求人に応募した理由(正社員希望の場合)

 求人に応募した正社員雇用を希望する人に、自身が応募した求人を選んだ理由を聞いた(複数回答)。最も多かったのは、「自宅から通いやすいから」47.5%で、次いで「希望する仕事内容だから」「能力や経験を活かした仕事ができそうだから」が42.4%となった。

 性別との関係を見ると、「男性」のほうが「女性」よりも「正当に評価される仕組みがあると感じたから」が9.0ポイント、「研修等の教育制度が充実していそうだから」が6.3ポイント、「残業時間が少なそうだから」が5.3ポイント高くなった。評価制度や教育制度を気にして応募をする人が女性よりも多いようだ。

 一方、「女性」のほうが「男性」よりも「自宅から通いやすいから」が18.6ポイント、「事業の社会貢献度が高いと感じたから」が16.5ポイント、「雇用形態転換制度(正社員⇔パート等)があるから」が15.5ポイント高くなった。この他にも、「職場環境(従業員)が良い印象だから」「育児・介護に関する制度があり、差支えなく利用できると感じたから」といった項目も男性より支持されており、多くのこだわりを持ちながら仕事探しを進めていることがうかがえる。

求人に応募した理由(正社員希望の場合)
[画像クリックで拡大表示]

求人に応募した理由(パート・アルバイト希望の場合)

 求人に応募した、パートまたはアルバイト雇用を希望する人に、自身が応募した求人を選んだ理由を聞いた(複数回答)。最も多かったのは「自宅から通いやすいから」60.0%で、次いで「希望の勤務時間帯だから」44.0%、「希望の勤務時間数・日数が選べるから」41.1%となった。

 性別との関係を見ると、「男性」のほうが「女性」よりも「すぐに働き始められそうだから」が12.0ポイント高くなった。

 一方、「女性」のほうが「男性」よりも「扶養の範囲内で働けるから」が23.4ポイント、「希望の勤務時間数・日数が選べるから」が17.4ポイント、「交通費が全額支給されるから」が13.7ポイント高くなった。扶養の範囲内での勤務を希望する割合は、毎月の調査で男性の選択割合を大きく上回っており、大きな特徴となっている。

求人に応募した理由(パート・アルバイト希望の場合)
[画像クリックで拡大表示]

応募前の情報収集について

 応募する前に求人企業または求人情報に関する情報収集を行うかを聞いた(複数回答)。全体では「企業のホームページを探す」が最も多く51.4%、次いで「複数の求人サイトで同じ企業の求人を探す」が28.8%、「口コミサイトで企業名を探す」が21.9%となった。「特に調べず、良いなと思ったらすぐ応募する」は16.3%となり、8割超の人は何らかの方法で事前に情報収集をするようだ。

 希望する雇用形態別に見ると、正社員では非正規雇用計(パートまたはアルバイト、契約社員または嘱託社員、派遣社員を希望する人の計)と比べると、「企業のホームページを探す」「口コミサイトで企業名を検索する」「普段使うSNSや動画サイトで企業名を検索する」が高かった。「企業に問い合わせしてみる」は3.4%で、直接企業に連絡をする人は少ないようだ。正社員を希望する人は、様々な手法で情報を収集しており、応募企業を慎重に検討している。

 年代別に見ると、年代が若いほど「普段使うSNSや動画サイトで企業名を検索する」が高く、「複数の求人サイトで同じ企業の求人を探す」が低くなる傾向がみられた。「知人・友人・家族に評判を聞く」は年代による差はほぼみられず、どの年代も1割前後となった。

応募前の情報収集
[画像クリックで拡大表示]

 なお、同調査の全結果データは、アイデムのWebサイトからダウンロードできる。

【関連記事】
求職者の約8割が採用サイトで最も知りたい情報は「仕事内容」と回答―ONE調べ
求職者に聞いた「応募したくなるスカウトメールと求人票」とは―MS-Japan調べ
世界24の雇用市場で「どのような方法で仕事を探しているか」を調査、求職者は対面面接を重視―マンパワーグループ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/4544 2022/12/28 15:23

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2024年2月1日(木)12:00~17:40

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング