同調査では、過去半年間の求職活動の際に、どのようなHRテクノロジー(スマートフォンアプリ、ソーシャルメディア広告、バーチャル就職フェア、テキストメッセージによる企業とのやりとり、ビデオ面接、企業ウェブサイト上のチャット、企業が提供するゲーム・スキルチェックテスト、バーチャルアシスタントを利用した音声検索)を利用したかを質問している。
3種類以上のHRテクノロジーを活用した「HRテックアーリーアダプター」の比率は、インド(31%)、マレーシア(22%)、ブラジル(18%)が他の国の2~3倍だったのに対して、日本(3%)はもっとも低かった。
なお、世界の「HRテックアーリーアダプター」には以下のような特徴が見られる。
- 多くが都会に住む若い学生
- 男女比は半々
- 29%がZ世代(18歳から21歳)、35%がミレニアル世代(22~34際)
- 86%は別の都市や地域、国への転居に前向き
求職活動において、どのようなテクノロジーを使いたいかを尋ねた質問では、「対面面接」(26%)がもっとも多く、「HRテックアーリーアダプター」も同様の意見だった。