Mierbaは、候補者の職種別スキルが自社にフィットしているかを可視化できる「Mierba(ミエルバ)アセスメント」を7月11日にリリースした。
Mierbaアセスメントは、候補者のスキルや行動特性、仕事への価値観を可視化するアセスメントサービス。候補者が実際の業務状況にどう対応するのかを評価する手法「ワークサンプルテスト」という形式に沿って設計されている。
同サービスを利用すると、企業の採用担当者は、現実の職務に直結した課題を候補者がどう解決するかを見て、候補者の「仕事への価値観」「ソフトスキル」「職種別スキル」や仕事の進め方を効率的かつ定量的に評価できる。加えて、採用の評価指標を定量化することで、ミスマッチ・ミスジャッジを削減。また、候補者が実際の業務内容を理解することで、質の高い採用を実現できるという。
Mierbaアセスメントの特徴は次のとおり。
1. 作成したワークサンプルテストを一元管理
企業独自のワークサンプルテストをサービス上で一元管理できる。職種別スキルを測定するために必要なテスト作成、URLの生成、結果のスコアリング、過去に作成したテストの確認などをサービス上で進めることが可能。これにより、採用担当者はMierbaアセスメント上でワークサンプルテストの運用をすべて行える。同時に、工数削減と情報の集約もできる。
2. 候補者が仕事の理解を深められる体験設計
Mierbaアセスメントでは、候補者が入社すると取り組むことになる仕事を想定した設問を設計し、職種別スキルや仕事の進め方を測定する。候補者は入社後にどのような仕事を行うのかをイメージし、入社前に適性を確認できる。採用企業側も自社独自のワークサンプルテストを通じて、一般的に優秀な人ではなく、自社にとって優秀な人を特定することが可能になる。
«Fig_N» src: fig02.jpg cap: アセスメント受験画面
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