カルビーは、社員の病気療養など不測の事態が起こった際の支援制度「カルビーかぞくを守るプログラム」の運用を10月より開始した。同制度を通じて、働くことが誇らしく、安心して働ける職場を実現し、企業を支える人材が能力をいかんなく発揮できる環境づくりを目指すと同社は述べている。
プログラムの概要は次のとおり。
1. 治療と仕事を両立するための支援
働ける能力と意欲がありながら、病気の治療で両立を断念せざるを得ない状態を極力なくすことが目的。
先進医療/患者申出療養制度 | 先進医療など(健康保険適用外)の費用を一部補助 |
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治療休暇制度 | 三大疾病および会社が認める治療による入院/通院などを対象に特別有給休暇を付与 |
GLTD制度[1] | 傷病により休職する場合、その休職期間に対して(休職満了後も最長5年間)保険を適用 |
注
[1]: 2021年9月から導入済み。
2. 社員死亡時の家族支援
不幸にも社員が亡くなった際に、遺された家族に対し支援を行う。
弔慰金・見舞金 | 雇用区分・資格にかかわらず一律支給 |
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遺児・子女育英一時金 | 18歳以下の子どもに対して支給 |
就業サポート | (遺族が希望する場合)配偶者・子どもに対するカルビー事業所への就業サポート |
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