Hajimariは、同社が運営する総合研修プラットフォーム「HR University」にて、研修管理機能をリリースした。これにより、研修の出欠状況管理から研修評価・研修効果の検証までを一元管理できるようになる。
HR Universityは、人事、マネジメント、ビジネス基礎を網羅的に学べる、伴走型の総合研修プラットフォーム。今回は、顧客から同社に寄せられていた、「手作業で研修の出欠情報を集計しているので、リアルタイムで集計しにくい」「研修効果の改善施策を打ちたいが、データに基づいた洞察ができない」「研修結果データが漏えいしたり、誤ってアクセスされたりするリスクがある」といった声に応え、研修管理機能をリリースした。
同機能の特徴は次のとおり、
- eラーニング以外の研修も管理が可能
- eラーニングだけでなく、対面研修や集合研修など、あらゆる形式の研修情報を管理できる。これにより、研修実施データの収集が自動化され、工数削減と信頼性の高い分析が見込める。
- 出欠管理
- 管理者は「誰が、どの研修に出席・欠席したのか」をリアルタイムで管理できる。受講者は、自身の出欠席を簡単に記録できるほか、受講者が自ら「なんの種類の研修に参加したか」を記録できる。
- アンケート機能
- アンケート機能を使うことで、受講者は自分が参加した研修の感想や学んだ内容をアウトプットできる。管理者は、回答結果を収集・分析することで、研修の質の向上に役立てられる。
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