ローンディールは、同社が提供する研修プログラム「side project」の第3期において、サッポロビールが初参画jすると発表した。
side projectは、業務時間の20%程度をベンチャー企業での仕事に充てる3ヵ月間の研修プログラム。昨年実施した第1~2期では、延べ13社、66名の大企業人材がスタートアップに参画して事業成長に寄与したという。
2024年5月スタートの第3期の参加企業は次のとおり。3社から44名がプログラムへの参加を予定している。参加者は、2月にキャリア開発を含む合同の事前研修を終え、3月よりベンチャー企業との面談をスタートする。
新規導入
- サッポロビール
- 導入目的:人材育成ビジョンとして掲げている「自分のキャリアは自分で切り拓く」のもと、社員1人ひとりが仕事の社会的意義や自身の目的を見いだし、チャレンジしてイノベーションを加速する社内風土を創りあげるため。
継続導入
- KDDI
- 導入目的:大企業とスタートアップの事業共創プラットフォーム「KDDI ∞ Labo」の活動の一環として、スタートアップの視点を理解し、KDDI自らオープンイノベーションを推進するため。
- JCOM
- 導入目的:スタートアップの視点を経験し、社外との共創の質を向上させ新規事業を促進するため。なお、継続となる今期では、試験的な導入からより多様な人材へ機会を提供すべく、新規事業検討や推進を担う「ビジネスデザイン本部」全体を対象に参画する。
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