SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2024 Summer

2024年7月25日(木)10:30~17:30

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

オンボーディング実施率は6割、企業規模が大きくなるほど高く―MS-Japan調べ

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 MS-Japanが運営する管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career」は、各企業の「新卒・中途社員へのオンボーディング実態」についての調査結果を発表した。

「オンボーディング実施率」は6割

 各企業のオンボーディング実施率は、61%であった。また実施率は、企業規模が大きくなるほど高くなり、「1,000名以上の大手企業」では9割がオンボーディングを実施していることが明らかになった。

図表1
[画像クリックで拡大表示]

勤務先のオンボーディングに半数以上が「満足していない」と回答

 続いて、新入社員を受け入れる既存社員に対し、オンボーディング満足度を調査すると、「満足している」は45.5%となった。

図表2
[画像クリックで拡大表示]

最も実施されている取り組みは「導入研修」で、2位以降と大きな差

 実施しているオンボーディングの取り組みに関する調査では、最も実施率が高いのは「入社時の導入研修」で8割が実施し、2位以降と20ポイント以上の差がついた。次いで「上司との定期的な面談」「OJT(実地研修)」となり、実施率は5割であった。

図表3
[画像クリックで拡大表示]

 また、その他の回答では、「集合研修による縦横のつながり構築」「1人に1人先輩がついてOJT研修を行うブラザー制度」「新卒は会社全体に関わることができる部署へ配属。第2~3新卒までを同じ部署に集め、同年代の先輩後輩で業務に当たる」など、様々な工夫がみられた。

半数以上の企業で、入社当初から既存社員と同等の「リモートワーク」を実施

 続いて、リモートワーク制度のある企業に対し、新入社員へのリモートワーク許容頻度を調査した。新卒社員には48.1%の企業が、中途社員に対しては35.8%の企業が、入社後一定期間出社日数を増やす制度運用を行っているものの、半数以上の企業が新入社員に対して入社当初から既存社員と同等のリモートワークを許可し、オンボーディングを行っていることが分かった。

 また管理部門職種は、それ以外の職種よりも、入社後一定期間出社頻度を増やすオンボーディングを行っている企業が多いことも明らかになった。

図表4
[画像クリックで拡大表示]
図表5
[画像クリックで拡大表示]

 なお、同調査の概要は次のとおり。

  • 調査方法:Webアンケート
  • 調査対象:全国の管理部門
  • 調査テーマ:新卒/中途社員への「オンボーディング」実態調査
  • 有効回答数:340名
  • 調査実施日:2024年3月19~27日

【関連記事】
KATAruruによるオンボーディング支援を開始 アバターを介して気軽に相談—パーソルワークスデザイン
年収600万円以上の中途人材、7割がオンボーディングが不十分でモチベーションが低下―ユームテクノロジージャパン調べ
新入社員オンボーディングを支援するパッケージを「HYOUMAN BOX」にてリリース―AI CROSS

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/5665 2024/04/18 16:05

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2024年7月25日(木)10:30~17:30

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング