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eラーニングの不正受講を担当者の半数が懸念 「防止策を実施」は4割—イー・コミュニケーションズ調べ

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 イー・コミュニケーションズは、eラーニング研修を導入している企業の人事・総務担当者を対象に、「eラーニングの不正受講に対する意識調査」を実施した。

人事・総務担当者の半数が、eラーニングの不正受講に懸念

 勤め先のeラーニング運用にあたり、不正受講の心配を感じたことがあるかを質問したところ、「とてもある」が22.8%、「ややある」が32.5%で、半数以上が不正受講を不安視する結果となった。

 また、「とてもある」「ややある」と回答した人に、どのような不正受講が想定がされるかを質問したところ、「席を外して動画を流しっぱなしにする」が69.1%で最多となり、次いで「他人に受講を代行させる」が52.9%、「動画の早送りをする」が48.5%と続いた。

不正受講で生じる問題、「受講効果の減少」や「無駄なコスト」

 不正受講が起こることで、どのような問題が発生するかを質問したところ、「受講の効果が薄くなる」が56.9%で最も多く、次いで「教育コストの無駄が発生する」が55.3%、「従業員のスキルアップが期待できなくなる」が52.8%と続いた。

 さらに、「わからない/答えられない」以外を回答した人に、不正受講によって発生すると考えられる問題を聞いたところ、自由記述のコメントでは次の回答が寄せられた。

  • 52歳:社員の能力を正しく判断、評価できなくなる
  • 43歳:社会的評価に影響する
  • 64歳:不適切な人員配置
  • 60歳:企業理念のベースとなっている自主自律の精神の崩壊
  • 55歳:賃金の不当取得
  • 52歳:社員モラルの低下
  • 54歳:本当に学びたい人に迷惑がかかる

不正受講を防ぐために「対策を実施している」は4割

 不正受講を防ぐために、対策を実施しているか質問したところ、「対策を実施している」が40.7%、「対策を実施していない」が38.2%という結果となった。

 「対策を実施している」と回答した人に、防止策を聞いたところ、「読み飛ばし防止機能付きのシステムを導入」が66.0%で最も多く、次いで「受講内容の理解度を確認するテストの実施」が64.0%、「受講ログの定期的なチェック」が62.0%と続いた。

7割が、「不正受講対策を強化する必要がある」と実感

 不正受講対策を強化する必要があると感じているか質問したところ、「とてもそう感じる」が27.5%、「ややそう感じる」が42.3%で、合わせて7割が防止策を強化する必要があると答えた。

「受講を監視できるAIソリューション」に7割が興味あり

 不正受講対策として、eラーニングの受講を監視できるAIソリューションに興味があるかと質問したところ、「とてもある」が26.0%、「ややある」が42.3%で、合わせて7割近くが受講を監視できるAIソリューションに興味をもっていることが分かった。

 また、「とてもある」「ややある」と回答した人に、その理由を聞いたところ、「必要な人に確実に受講してもらえるから」が60.7%で最多となり、次いで「教育の質が向上し、業務効率が上がるから」が56.0%、「適切に受講することで効果を高められるから」が52.4%と続いた。

 なお、同調査の概要は次のとおり。

  • 調査名称:eラーニングの不正受講に対する意識調査
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
  • 調査期間:2024年6月14日〜17日
  • 有効回答:eラーニング研修を導入している企業の人事・総務担当者123名

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