ポテンシャル採用に注力する新卒採用の潮流
こんにちは。codecheckチームの新田です。
先日、エンジニア採用の質を劇的に向上させた各社の選考手法の裏側【Code Summit vol.001】というイベントを開催し、エンジニア採用に力を入れられている企業様 約50社をお集めし、トークセッションを実施したのですが、
「現状のスキルよりも入ってからどれほど成長できるかが重要」
と、いわゆる「ポテンシャル採用」を実施している企業様が多くいらっしゃるのを見受けました[1]。
エンジニアの母数が限られ、人材のレッドオーシャン化が進む状況の中で、今後活躍できるであろう人材を見極め、自社で手塩をかけて育てていきたい、という潮流のようです。
メキメキ成長をしていく人材とそうでない人材
ポテンシャルを持っている若い人材は、入社後新しい技術をどんどん習得してメキメキ成長していきます。しかしながら、それと同時に、
「能力が高いと思って採用したエンジニアが入社後に思ったよりも成長していかない」
と、ポテンシャル採用での失敗事例を経験されている企業様も多くあるようです。では、そのように成長を続けていく人とそうでない人、一体そこにはどのような差があるのでしょうか。