インターンシップへの参加経験がある学生だけに尋ねたところ、参加は「1社」だけと回答したのは文系で23%、理系で32%であった。つまり、文系の77%、理系の68%の学生は2社以上のインターンシップに参加したという結果だ。「7社以上」参加した学生も文系で14%、理系で6%いたという。その理由としてProFutureは、従来の1週間や2週間といったタイプではなく、セミナーを模した1Day型が増えたことで、複数社のインターンシップに参加可能になったことを挙げている。
メディア事業やイベント事業を手がけるProFutureは、2018年卒業予定の就活生2513人を対象にした「6月下旬現在の就職活動」に関する調査結果を発表した。この調査では、最新の就職活動状況に加え、インターンシップと企業の採用活動との関係を探るために行われたという。その結果からは、インターンシップの事前選考に不合格だった学生のうち4割は、その後の本選考に応募しないということが明らかになった。
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