パーソルビジネスプロセスデザインは、AIエージェントなどのテクノロジーを活用し、多岐にわたる採用業務のプロセスを一括で自動化することで効率化を実現する「採用のゼロ化」を提供開始した。
同サービスは、パーソルグループの「人材」に関わるノウハウを活かした採用支援と、生成AIを活用したDX推進における知見を使い、効率化が難しかった「採用準備」から「採用実務」、入社手続きを含む「内定後対応」までの一連の業務プロセスを、AIなどのテクノロジーにより一括して自動化する。これにより業務を全体的に圧縮し、本来担当者が行うべき戦略的な業務や、人が実施することが望ましい業務に集中できる環境を提供する。
特に業務プロセスが多く、工数が多く発生する「採用実務」においては、AIによる効率化によって工数を大幅に削減できるという。具体的には、求人票作成から面接日程調整までの業務プロセスを、AIやRPAを活用し、広範囲に自動化。採用担当者は求人要件を決定するだけで、面接対応前までのプロセスを削減する。これにより候補者への対応が高速化するほか、候補者に合わせてAIで個別最適化されたコミュニケーションを自動的に行うことで、応募率やマッチング精度の向上にも寄与すると、同社は述べている。
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