リクルートマネジメントソリューションズは、25卒として就職活動を行った大学4年生・大学院2年生に対して「2025年新卒採用 大学生の就職活動に関する調査」を実施し、その調査結果を公表した。
調査結果のサマリーは次のとおり。
- インターンシップ・仕事体験に参加した学生は8割に増加。参加理由は「仕事内容を知りたかった」「社員の人柄や職場の雰囲気を知りたかった」がどちらも5割超
- 本選考へのエントリーにあたり重要なことは、仕事内容や社風だけではなく、キャリアイメージを持てたかどうか
- 仕事に求めることのトップ3は安定・貢献・金銭
- 学生が企業に応募するきっかけ1位は「勤務地」
- 志望度が最も高まるのは「面接」と「インターンシップ」の場面。応募企業への志望度向上要因トップは「働くイメージを持てた」
- 就職活動の悩みを相談する相手として最も多いのは「家族」
- 内定・内々定受諾の最終的な決め手は「やりたい仕事ができる」がトップ
- 就職活動の「軸」が明確になったタイミングは「自己分析を通じて」が3割強
- 内定・内々定定受諾後に、「不安を感じていない」という人はわずか2割
- 約6割の学生が、入社前に勤務地が分からないこと、配属部門・職種を選べないこと、入社後に転勤があることで入社意向が低下
なお、調査の詳細なデータ、分析はプレスリリースを参照のこと。
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