SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2025 Winter

2025年2月6日(木)13:00-18:00

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

「管理職になって良かった」と約6割が回答 “満足感”には給与が影響している—マイナビ調べ

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 マイナビが運営する「マイナビ転職」は、管理職を対象に行った「管理職の悩みと実態調査」の結果を発表した。

「管理職になって良かった」と感じている人は約6割

 「管理職になって良かった」と感じている人は60.8%。係長・チーム長クラスでは約半数にとどまるが、本部長クラスは8割に上った。役職が上がるほど、「管理職になって良かった」と感じる人が多い傾向にあることが分かる。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 また、その理由を自由回答で聞いたところ、「部下の成長に喜びを感じる」「自分の課をもってある程度自由な采配ができる」「給料面での余裕で家庭も安定する」などの声が寄せられた。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

「管理職への満足感」には、給与が影響

 管理職になる前後で年収の変化を見ると、管理職になり「給与が上がった」人は8割以上で、変化額の中央値は「100万円増」だった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 また、「管理職になって良かった」と感じている人と感じていない人の年収を見ると、「管理職になって良かった」人の年収中央値は「700万円」に対し、そうでない人は「550万円」と明確な年収差があることが分かった。「管理職への満足感」には、給与が影響している可能性がうかがえるという。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

管理職になって約7割が「心身の健康が損なわれた」

 管理職になってからの変化について聞いたところ、約7割が「仕事の比重が増えた」「心身の健康が損なわれた」と回答した。その他、「プライベートや家族との時間を楽しめなくなった」「転職を考えるようになった」などの回答も見られ、心身や私生活とのバランスに苦慮しながら管理職をまっとうしている人が少なからずいることが分かる。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

悩みは「業務負荷」「ハラスメントへの恐れ」

 管理職としての悩みは、「マネジメント業務の負荷」が28.1%で最多となり、次いで「ハラスメントと言われるのを避けたい」が27.0%、「部下が成長しない」が24.0%と続いた。部下の指導に苦労している様子がうかがえる。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 今後の昇格希望について聞くと、「昇格したい」は約半数にとどまった。次長・課長・係長・チーム長のクラスでは、「管理職を辞めたい」と考えている人が約2割いる。管理職でいることによる業務負荷や、精神的な負担などが影響していることがうかがえるという。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 また、管理職を続けていくうえで希望するサポートや制度は、「管理職手当の増額」が40.1%で最も多く、次いで「残業手当の支給」が21.6%と続いた。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査概要:「管理職の悩みと実態調査」
  • 調査期間:2024年9月20~26日
  • 調査方法:Web調査を実施
  • 調査対象:20~50代の会社勤務の管理職 ※主任・プロジェクトリーダーを除く
  • 有効回答数:800名(内訳:20代51名・30代349名・40代200名・50代200名)

【関連記事】
チームビルディング用クイズで組織力を強化 社内研修用ツールを提供開始—THE QUIZ TEAM
メンタルヘルス不調での退職、過去3年以内で25% 20代は36%と多い傾向に—パーソル総合研究所調べ
25卒の半数以上が「管理職になりたい」と回答 目指す役職は1位「主任・係長」、2位「部長」—学情調べ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/6340 2025/01/10 17:10

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2025年2月6日(木)13:00-18:00

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング