イマーシブ・ラボは、企業内での心理的安全性の向上やチームビルディングの課題解決を目的とした「マーダーミステリー研修サービス」を提供開始した。
同研修は、参加者が物語の登場人物を演じながら、謎解きを通じて協力し合う体験型エンターテインメントをベースとしており、離職率低下や組織の活性化を目指す経営者や人事部門の担当者、マネージャー層を主な対象とする。
参加者がストーリーに没入する同研修では、次のような効果が期待されるという。
- 心理的安全性の向上:フィクションの世界で役割を演じることで、参加者は通常の業務環境では発言しにくい意見を自由に述べられる場を体験。この特性は、若手社員や内向的な従業員が積極的に意見を共有するきっかけを生み出す
- 世代間の壁を取り払う共通体験:世代や役職を越えて1つのストーリーを共有することで、参加者間に新たな対話のきっかけを提供。役割を逆転させたシナリオでは、若手社員がリーダーを演じるなど、普段とは異なる視点で相互理解が深まる
- 柔軟な思考力と即興力の育成:物語の展開に応じて瞬時に対応する能力を養う。これは、変化の激しい現代社会における重要なスキルとして評価されているという
- 多様性の理解促進:異なる背景を持つ従業員同士が共通の目標に向けて協力することで、多様性を尊重する文化が醸成される
なお、同研修のプランは次図のとおり。
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