SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2025 Winter

2025年2月6日(木)13:00-18:00

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

今年取り組む人事施策は「給与の透明性」が最多 次点はタレマネシステムの導入・運用—jinjer調べ

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 jinjerは、従業員300名以上の企業の経営者・人事担当者を対象に「2025年度取り組み予定の人事施策に関する実態」に関する調査を実施した。

昨年の人事策で最も注力した施策は「働き方改革関連の見直し」

 2024年に実施した人事施策で、最も注力した施策について質問したところ、「働き方改革関連制度の見直し(リモートワーク制度の拡充、ボーナス制度の見直し、メンタルヘルス支援など)」が36.1%で最多となり、次いで「評価・報酬関連の見直し」が30.8%、「教育・研修プログラム関連制度の見直し」が27.2%と続いた。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

昨年の人事施策に対する総評で「効果があった」と回答した企業は約6割

 前問で実施した人事施策に対して、総評するなら何点をつけるか聞いたところ、60.9%の企業が70〜100点をつけ「効果があった」と回答した。一方で、36.4%の企業が69点以下と回答し「効果がなかった」としている。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

人事施策が「効果あり」の理由と、「効果なし」の理由

 前問で「効果があった」と回答した企業を対象に、その理由について聞くと「生産性や業務効率が向上した」が38.8%で最も多い意見として上げられた。次いで「従業員満足度が向上した」が37.9%、「社内コミュニケーションが活性化した」が37.0%、「離職率が低下した」が28.3%という結果になった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 一方で、「効果がなかった」と回答した企業を対象に、その理由を聞くと「従業員の満足度が期待どおりに向上しなかった」が30.5%で最も多く、次いで「施策の効果が十分に実感できなかった」が24.8%、「施策の浸透や定着が不十分だった」が24.1%、「部門間での実施状況に差があった」が19.1%と続いた。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

2025年度の人事課題は「新卒・中途採用」が最多

 昨年の取り組みを踏まえ、2025年度の人事課題として最も多く上げられたのは「新卒・中途採用」で46.4%。次いで、「タレントマネジメント(人材配置・育成)」が35.8%、「リーダーシップ開発・マネジメント層の育成」が34.4%、「社員の定着率向上・エンゲージメント向上」が34.2%、「社員の離職防止」が24.2%と続いた。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

「給与・報酬の透明性向上に向けた仕組みづくり」の取り組みを予定

 今年新たに取り組む予定の人事施策は「給与・報酬の透明性向上に向けた仕組みづくり」で37.2%と最も多く、次いで「タレントマネジメントシステムの新規導入・運用改善」が31.4%、「成果主義・行動評価に基づいた新評価制度の導入」が26.7%、「メンタルヘルス対策」が25.6%と続いた。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

マネジメント層の課題は「組織内のモチベーション維持」が最多

 マネジメント層における課題について質問したところ、最も多く上げられた意見は「組織内のモチベーション維持」で31.9%。次いで「部下育成・コーチングスキルの不足」が31.4%、「マネジメント層向けの教育・研修コンテンツがない」が30.3%、「効果的な目標設定と評価の実施ができていない」が28.6%と続いた。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

企業の離職防止策、1位は「フィードバック文化の醸成」

 マネジメント層の「定着・離職防止」のために取り組む施策について質問したところ、「社員の意見を反映するフィードバック文化の醸成」が35.8%で最多となり、次いで「キャリア開発・自己啓発支援制度」が30.6%、「定期的な1on1ミーティングの実施」が29.7%、「ワークライフバランスの支援」が29.4%と続いた。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

マネジメント層の育成・強化のために、2025年度行う予定の取り組み

 マネジメント層の育成・強化のために、2025年度に行う予定の取り組みで最も多く上げられた意見は、「リーダーシップ研修プログラムの実施」で36.4%。次いで、「マネージャー向けメンタリング制度の導入」が31.4%、「360度評価やフィードバックの強化」が31.1%、「マネジメント層向けのコーチングプログラムの導入」が30.6%と続いた。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査概要:2025年度取り組み予定の人事施策に関する実態調査
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2025年2月26日~3月1日
  • 調査対象:従業員300名以上の企業の経営者・人事担当者 計360名

【関連記事】
ホワイト企業のストレスは「人間関係」、ブラック企業のストレスは「働き方」が最多—Job総研調べ
中堅社員が理想とする職場文化は「チームワーク重視のカルチャー」が最多—ALL DIFFERENT調べ
フィードバックが活発だと「成長実感率」「働きがい」が高まる 日本CHRO協会と共同調査―U-ZERO

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/6526 2025/03/19 17:00

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2025年2月6日(木)13:00-18:00

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング