トリプルバリューとエフアンドエムは、トリプルバリューが展開する「エンゲージメントカード」を活用した価値観共有ワークショップの提供において、4月より連携を開始した。

同連携は、全国の中小企業との接点を持つエフアンドエムが導入支援を行い、ツール開発と組織開発ノウハウを持つトリプルバリューがプログラムを設計、ワークショップ研修の講師派遣を担う。ワークショップでは、エンゲージメントカードを活用して、“価値観の見える化”を通じて対話を促し、相互理解と信頼を深めることで、企業全体のエンゲージメント向上と組織的な成長を支援していくという。

エンゲージメントカードは、個人の価値観を「感謝」「挑戦」「自律」「協力」などが描かれた89枚の価値観カードから選び、自己内省や他者と共有・対話をゲーム感覚で行えるカード型ツール。自分自身が大切にしている価値観を言語化し、他者と共有・対話をしながら、組織内における相互理解や信頼の基盤を築けるとしている。

ワークショップの概要は次のとおり。
- 対象:全国の中小企業、士業
- 形式:対面またはオンライン
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内容:
- エンゲージメントカードを用いた個人内省とチーム対話セッション
- 相互理解を深めるフィードバックワーク
- チームのバリュー作成
- その他、企業課題に応じて構成
- 期待効果:組織内の心理的安全性の向上/エンゲージメントの向上/マネジメント層と若手社員の相互理解/定着率の改善など
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