キャリタスは、26卒予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に、5月1日時点での就職活動状況や就職意識について調査した。
5月1日時点の内定率は76.2%
26卒の5月1日時点の内定率は76.2%で、前年同期の76.9%と同水準だった。就職活動終了者は全体の45.0%で、継続者は「内定あり」「内定なし」を合わせて55.0%となった。
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エントリー状況、選考試験受験状況
1人あたりのエントリー社数の平均は23.4社で、前年同期の23.9社をやや下回る結果に。エントリーシート提出社数も平均12.2社で、前年同期の10.8社を下回った。また、筆記試験、面接社数も減少している。
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未内定学生の見通し
未内定者のうち、「内定獲得の見通しが立っている」と回答したのは12.2%。未内定者の大半はこれからだということが分かった。
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なお、調査の概要は次のとおり。
- 調査対象:2026年3月に卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)
- 回答者数:1035人(文系男子209人、文系女子459人、理系男子227人、理系女子140人)
- 調査方法:インターネット調査法
- 調査期間:2025年5月1〜7日
- サンプリング:キャリタス就活学生モニター2026
- 調査実施:キャリタス/キャリタスリサーチ
- 同レポートの「内定」には、内々定を含む
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