ライトワークスとマーサージャパンが共同で開発した、人事プロフェッショナルを目指す人事パーソン向けの学習プログラム「HR LEADERS’ ACADEMY」の第2期を、10月8日に開校すると発表した。
同プログラムは、マーサーが持つ組織・人事領域におけるコンサルティング・人事部員向け教育コンテンツ開発の知見と、ライトワークスの統合型LMS「CAREERSHIP」・学習促進支援などの知見を掛け合わせ、未来のCHRO（最高人事責任者）や人事幹部を育成する総合的な学習プログラム。eラーニング形式の教材コンテンツに加え、ライブ型イベントも実施することで、人事部門のリーダーに求められる知識、スキル、視野に加え、企業を超えたネットワークまで得られる機会を提供するという。
同プログラムのポイントと概要は次のとおり。
HR LEADERS' ACADEMY 6つのポイント
-
戦略人事、組織マネジメントに必要な人事知識を網羅的に学習できる
- 人事戦略、人事制度概論、タレントマネジメント、パフォーマンスマネジメント、報酬マネジメントなど、人事パーソンとして押さえるべき領域をカバーしている
-
コンサルティングプロジェクトで活躍する講師陣
- マーサーのコンサルタントがテーマごとに行った講義が教材になっており、コンサルティング事例にもとづいた実践的な内容を提供する
-
飽きさせずに学習効果を高める構成
- 学習コンテンツは講師とナレーターによる解説で構成。テーマごとのキークエスチョンや理解度テストを通して、学習内容の定着化を支援する
-
学び合いを促すコミュニティ
- 同プログラムは、「eラーニング形式の学習コンテンツ」と「ライブ型イベント」で構成。ライブ型イベントでは、知識の理解、定着を深めるとともに、受講者間でのネットワーキングができる
-
人事に求められるスキルを可視化
- マーサーがグローバルで保有する、ジョブ（約2000職種）とそれにひも付いたスキルの体系コンピテンシーのディクショナリから、人事に求められるスキルをLMS「CAREERSHIP」のスキルマップ機能で可視化する
-
「人事プロフェッショナル認定資格」を用意
- 同プログラム終了後、受講者は「人事プロフェッショナル認定資格 エッセンシャル」の受験が可能になり、キャリアの一助となる認定資格を得られる。同資格は、オープンバッジの形で提供予定だという
HR LEADERS’ ACADEMY第2期 プログラム概要
- 期間：2025年10月8日〜2026年3月11日
-
内容：
- eラーニング形式の教材コンテンツ
-
リアル・オンラインのハイブリッドライブ型イベント
- ハイブリッド集合イベントの会場は東京都内を予定
- 応募資格：原則として人事部門の管理職、リーダー層を担っている人、次期リーダー候補の人
- 参加費用：32万円／人（税別）
- 注意事項：申し込み後はその理由を問わず、申込者からの解約は不可。また、受講者の変更や、社内でのID共有なども不可
- 申込期間：2025年7月1日～8月8日
【関連記事】
・社員は給与・人事は評価を優先 社員のニーズと人事施策の取り組みにギャップが生じている—コーナー調べ
・「面接代行」と「人事担当育成」サービスを提供 ミスマッチと工数を削減し、自走力を構築支援—ミズサキ
・「人材の最適化」が進む企業は、業績も価値創造も好調 ポイントは人材の「流動化」—リクルートMS調べ
