LUFは、「生成AIリスキリング講座」と「採用ワークフローAI実装支援」を組み合わせた、独自の伴走型AIソリューションの提供を開始した。

同ソリューションは、次の2つのサービスを組み合わせることで、企業のAI活用を「文化」として定着させることを目指すという。
1.組織全体のAI能力を底上げする「生成AIリスキリング講座」
厚生労働省の「人材開発支援助成金」(最大75%補助)の対象となるオンライン講座。ITリテラシーに不安がある従業員から、営業・企画部門まで、全社のAIスキルを体系的に底上げする。月間最大25.5時間の業務時間削減、助成金活用による最短2ヵ月での投資回収が期待されるという。
2.採用を戦略に変える「採用ワークフローAI実装支援」
求人票作成・スカウト・日程調整・書類選考といった採用業務をAIで自動化し、年間約1300時間(約350万円相当)の工数を削減。人事担当者が「候補者の魅力付け」や「戦略設計」といった本来注力すべき業務に集中できる環境を構築する。データドリブンな選考による採用精度の向上が期待されるという。
この2つを両輪で進めることで、AI活用の「土壌(全社のリテラシー)」を育みつつ、採用部門で「具体的な成功事例」を創出。その成功体験を全社に波及させ、持続可能なDX推進体制を構築するとのことだ。
![[画像クリックで拡大]](http://hz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/6947/2.png)
![[画像クリックで拡大]](http://hz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/6947/3.png)
【関連記事】
・AIエージェントを活用した業務改革手法が体系的に学べる Udemy講座を公開—スタディメーター
・新卒採用向け「内定辞退者インタビュー・アンケートサービス」提供 辞退理由を深掘り—マンパワーグループ
・日本テレビが企業の人材課題に映像×人材ソリューションで支援 人材関連事業を本格展開—日テレHR総研