日本テレビ放送網(以下、日本テレビ)が5月1日に設立した、日テレHR総合研究所(以下、日テレHR総研)は、人材関連事業を本格的に開始した。

日テレHR総研は、日本テレビのコンテンツ制作力やメディア展開力、および2019年より日本テレビにて展開してきた人材事業における人事知見を強みとし、企業の採用・教育・人事領域における多様なニーズに応えるソリューションを提供していくという。
サービスの内容は次のとおり。
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映像ソリューションを活用した理念浸透、人材育成プログラム
- 日本テレビ内事業にて得た人事知見と日本テレビの映像制作のノウハウを活かし、各社の人材育成ニーズに合わせたオリジナル動画研修を企画・制作・提供。行動変容、思考変容を促す、視聴効果・定着率の高いコンテンツを構築
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採用支援サービス
- 採用広報動画の制作、採用メディアの企画運営、採用課題解決コンサルティングなど、採用の質と効率を高める伴走型サービスを提供
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人事コンサルティング
- 人材戦略設計や制度設計、エンゲージメント向上支援など、人的資本経営に向けた多面的なコンサルティングを展開
同社は今後、映像・メディアの強みを活かしつつ、HRテクノロジーやデータ分析といった新たな分野への取り組みも推進していくという。また、企業との共創を通じたサービス開発や、産官学連携による研究事業の展開も視野に入れているとのことだ。
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