TRUSTDOCKは、同社が運営するダイレクトスカウトサービス「Careefy(キャリファイ)」に求人企業・ヘッドハンター向け機能を提供開始し、サービスを正式リリースした。

Careefyは、信頼性の高い情報をもとにマッチングを生む新しい「ダイレクトスカウト」サービス。求職者向け機能を6月に先行提供し、今回求人企業やヘッドハンターが、求職者に対して求人案内やスカウトメッセージを送信できる機能をリリースした。さらに求職者向け機能もアップデートし、企業や求人検索の際、細かく条件を指定できるようになった。
Careefyの特徴は次のとおり。
透明性の高い情報の提供
同社は創業以来、マイナンバーカードを利用したオンライン上の行政手続きなど、「情報の安全性・信頼性」が重要なシーンでeKYC(オンライン本人確認)サービスを提供してきた。これにより、公的身分証と連動した求職者情報で、マッチング精度を高めるとしている。
AIサジェストで求職者・企業双方の手間を省き、採用コスト削減を実現
求職者に対しては履歴書・職務経歴書作成を、企業に対しては求人票作成をAIでサポートし、採用コストを削減するという。また今後も機能拡充によって、AIによるサポート範囲を拡大していく予定とのことだ。
ハイクラス人材の採用が可能
求職者の年収は平均約915万円、IT業界・コンサル業界の経験者が約30%となっており、ハイクラス人材の採用が可能だという。
なお、サービスの正式リリースを記念して、求人企業を対象に次のキャンペーンを実施している。
- 対象:Careefyサービス利用を申し込んだ企業・ヘッドハンター
-
キャンペーン内容:
- システム基本利用料:採用が何名発生しても0円(資料、サービスサイトにロゴ掲載許諾した場合のみ)
- 採用時の成功報酬:採用が何名発生しても、1名採用につき一律50万円
- スカウト通数:通常200通のところ、300通送付可能
- 実施期間:2025年12月31日まで
Careefyは今後、さらなるマッチング精度向上と採用コスト削減を可能にするため、「AIによる求人票や企業情報の最適化」「既存の採用管理ツールとの連携」などのアップデートを行っていくとのことだ。
【関連記事】
・JCBが「DX推進リーダー育成プログラム」を導入 デジタル業務変革を支援—リンクアンドモチベーション
・「アルムナイ採用」を2025年度より導入 採用サイト内に採用専用ページを開設—三菱地所ハウスネット
・自分らしく働ける管理職に育成 「管理職のコンパッション・リーダーシップ講座」を開講—Hitoiro