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職場で「ハラスメントを受けたことがある」人は63% 内容は「パワハラ」が9割で最多—エン調べ

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 エンは、同社が運営する「エン転職」上で、ユーザーを対象に「ハラスメント」についてアンケートを行った。

63%が「職場でハラスメントを受けたことがある」と回答

 これまで職場でハラスメントを受けたことがあるか質問すると、63%が「ある」と回答した。年代別で見ると、「40代以上」が68%と「20代」の44%より24ポイント高く、年代が高い方ほどハラスメントを受けた経験があることが分かった。

年代別

 男女での差は、男性のほうが6ポイント高い結果となった。

男女別

 また、職場でハラスメントを受けたことが「ない」と回答した人に、その理由は何だと思うか聞いたところ、「職場の人間関係が良好だから」が53%で最多となった。

年代別

受けたことのあるハラスメントは「パワハラ」が9割で最多

 職場でハラスメントを受けたことがあると回答した人に対し、どのようなハラスメントを受けたか聞くと、トップは「パワハラ」が90%だった。年代別で見ると「セクハラ」と回答したのは、「20代」が36%であったのに対し、「40代以上」は17%と19ポイントの乖離があった。

年代別

 男女別で見ると、男性は「パワハラ」と回答した人が女性と比較して12ポイント高く(男性:96%、女性:84%)、女性は「セクハラ」と回答した人が男性と比較して36ポイント高い結果となった(男性:5%、女性:41%)。

男女別

ハラスメントを受けた経験がある人の3割が「誰にも相談しなかった」と回答

 職場でハラスメントを受けた際、誰かに相談したか聞いたところ、「上司」が32%、「誰にも相談していない」が31%、「同僚」が25%と続いた。年代別では、「誰にも相談していない」で9ポイントの差(20代:24%、40代以上:33%)、「家族」で11ポイントの差(20代:26%、40代以上:15%)、「先輩」で13ポイントの差(20代:24%、40代以上:11%)があった。

年代別

 男女別で見ると、10ポイント以上差が開いたのは「誰にも相談していない」(男性:37%、女性23%)、「家族」(男性:14%、女性:24%)だった。

男女別

 「誰にも相談していない」と回答した人に理由を聞くと、「相談しても解決にならないと思ったから」が68%で最多となっている。

 続いて、相談先を「上司、同僚、家族、先輩、人事、社内の相談窓口、社長・役員、社外の相談窓口(労働局など)」のいずれかと回答した人に、相談した結果について聞いた。「解決した」「解決しないまでも改善した」と回答した人は27%にとどまった一方で、「解決しなかった」「状況が悪化した」を合わせると73%に上り、状況が好転しないケースが多数を占める結果となった。

職場のハラスメント対策、進展の一方で31%が「未実施」

 職場のハラスメント対策は45%が「実施している」と回答。2024年の同調査と比較して8ポイント上昇した一方、依然として約3社に1社は「実施していない」という実態が明らかになった。

 「実施している」と回答した人に具体的な取り組みを聞くと、「相談窓口の設置」が77%、「ハラスメントに関する研修の実施」が52%、「ハラスメントに対する自社の方針の周知」が50%と続いた。

 続いて、ハラスメントのない職場にするために企業にしてほしいことを質問すると、最多は「相談窓口の設置」で43%だった。

 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査方法:インターネットによるアンケート
  • 調査対象:エン転職を利用するユーザー
  • 調査期間:2025年8月4~31日
  • 有効回答数:1955名

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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